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狭小住宅について
狭小住宅について

狭小敷地はさまざまな形状があります。台形、旗状、三角形、高低差のあるもの、方位、道路の位置付けと一つとして同じ条件のものはありません。

狭小敷地を最大限に有効活用しようと狭小住宅を計画すると、必要な空間を確保しようとこちらを立てればこちらが立たずと多くの難題にぶつかります。
家造りは単なる箱造りではなく家族にとって一代イベントです。
失敗、後悔はけして許されません。

 

実は狭小住宅を設計するためにはテクニックが必要です。


建坪12坪弱の O邸 では家族の会話のはずむ唯一の居場所にポイントを絞り、平面的にはゆとりを取ることが難しいため、吹抜け上部に配したハイサイドガラスによる光の演出、空間を上下に繋ぎ自分だけの青空を取り込む工夫で構成されています。

アトリエ・モノグラフはそれぞれ個性をもった狭小敷地条件を慎重に読み取り空間造りのテクニックを使って一つ一つ丹念に魅力ある空間造りに努めています。

是非相談ください

 
アトリエ・モノグラフが考える家創りとは?

 
 近年の住宅は度重なる大震災により、住宅の耐震性が何度も見直され 更なる耐震強化が図られ、木造住宅においてはいたるところに金物で補強された筋交い(耐力壁)を配置しなくてはならなくなっています。
住宅の耐震性が向上する一方、耐力壁で囲まれた空間は生活スタイルの変化に対応出来なくなっているのもまた現状で、耐力壁の間仕切りを取り去る事はできません。耐力壁を取り去ると建物の強度が弱くなり建築基準法の耐震基準をも満たさない、極めて危険な建物になります。建築当時の間取りが生活スタイルに対応出来なくなる事が住宅の寿命を短くしている要因であるといえないでしょうか。

 

では実際にあった例をご紹介しましょう。
築30年の木造の家で生活スタイルの変化によりリフォームする事になったのですが耐力壁の間仕切りがあるためシステムキッチン、ユニットバス、壁紙、フローリング等の表面的なリフォームは出来てもリビングを広くしたい、子供部屋を造りたい、高齢化に対応したい等の間取りを変えるような大胆なリフォームは、上記でもお話したように耐力壁を取り去る事が出来なくがっかりした訳です。

 そこで耐用年数の長い高強度の大きな箱を創ります。
その箱に建築主にとって本当に今必要なこだわりのパーツ(吹抜、床暖房、システムキッチン等)を自由に選択して、(選択しだいでは可能な限り安さ追求のローコスト住宅が出来たり、メーカーブランド製住宅以上の性能住宅を創ることも出来ます。) 味わいのある材料で間取りを創れば建築主オリジナル住宅が完成します。
このような BOX構造にこだわり、生活スタイルや家族構成の変化にも柔軟に対応できるオリジナル住宅を基本テーマとして考えています。


提案

・空間構成する構造、耐震性こだわった住宅(免震構造)
・将来、間取り変更が可能な生活スタイルの変化に対応したフレキシブルな住宅
・高断熱、高気密住宅

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